特集でもご紹介しておりますが自社物件の改修に伴い田中工房さまと共にリノベーションの企画に取り組みました。今回手掛けた物件は福岡市中央区築42年のマンション、元々事務所仕様だった空間を居室兼テレワークスペースを完備したお部屋にリノベーションするといった企画でございます。…
fl-7127 Bパイン無垢フローリング施工事例【リノベーションイージーさま】
2024.09.27

2024,9月中旬イネ科の花粉が飛び朝晩とやや気温が落ち着きすっかり秋の気配を感じます、今回福岡は博多より南下し春日エリアにて戸建物件といいますか。大工さんが自宅兼いつでも見学会をやられているショールームの物件にお邪魔させて頂きました。「いつでも見学会?」と疑問に思った方多いはず、リノベーションイージー代表の山崎さまが自ら設計・施工された物件であり山崎さまの理想のアイデアが凝縮された空間を実際にご覧頂けます。
施工事例のお写真をご覧いただくと分かるのですが、巷の大工さんというよりも自由×技術を兼ね備えている大工さんであり木工事をはじめとし面白い空間の活かし方や設計をアドバイスしたりと話術と技術のプロフェッショナルでございます。素敵な背景を持つ山崎さんが選定した床材は下記より。
採用して頂いたフローリング
ボルドーパインのプラリヌ塗装を選定頂きました、弊社ショールームへお越し頂いた当初古き良きアメリカナイズドされた空間設計を企てているとのことでご相談頂きました。いわゆる王道的なオークのフローリングも良いのですが60年代以降のアメリカのカルチャーをモチーフにインテリアや照明、キッチン雑貨等お好みとのことでヴィンテージと一概にいうよりも複合的なコントラストや大振りな海外の規格の床材をご提案してみようと。
長さ2メーターの一枚もの、140mm巾板厚が20mmとUK規格かつ塗装品といっても何層かに分けて鮮やかな色彩かつ風合いのあるプラリヌが最適かと思いお話ししたところ採用頂く結果に至りました。RENOVATION EASYさまのアメリカなご自宅兼ショールームを早速ご紹介して参りたいと思います。

施工したエリアが2F部の為玄関部より階段部のワンショット、ヴィンテージなウォールパネルとライティングが古き良きアメリカを演出しております。どのような空間を目の当たりにするのか高揚感が増します。

階段を上がると早速床面にボルドーパインプラリヌ、またもや素敵なライティングとアメリカンな建具を確認出来ました。2Fに上がり左部よりメインエリアにお邪魔する前に・・・・・

トイレ部も見学させて頂きました、トイレエリアの床材もボルドーパイン無垢フローリングを施工頂いております。2F全てアメリカな羽目板を塗装されていた仕様でしたが壁面クロスの合わせ方も素敵で真鍮のタオルハンガーなどトイレアクセサリーのセンスも流石でございます。

まだまだ気になるアイテムや見て頂きたい内装材ございますがいざリビングルームへお邪魔させて頂きたいと思います。

リビングへお邪魔すると非常に大きいFIXサッシ、ヴィンテージなインテリア、センス感じるライティングの数々圧巻でございました。空間のコンセプトからこだわりたい箇所非常に一貫性があると感じました。

反対の角度からの撮影、天井面の梁もアメリカなポイントの一つかと思います。無垢フローリングは人工的なフローリングに対し立体感があり有機質な印象を与えますが、天井面も立体感があり空間のディテールの明暗をしっかり明確化している点は今回非常に勉強になりました。

ボルドーパインプラリヌ良い仕事をしております、ライティングの配置や角度で見え方が変わりあらゆる表情を見せてくれます。これから次第に寒気に差し掛かり乾燥度合いが増す時期ですが適切なクリアランス(隙間)をとって頂いているので張り映えも流石の一言。

キッチン部もボルドーパインを、キッチンも同じくカップボードもアメリカナイズされておりました。

さらにブラインドを閉め光源を抑えたワンショット、キッチン壁面のタイルに加え収納部に関して大振りですが可愛気がございます。

施工事例のご紹介最後は洗面所土間部、山崎さん曰く群青色が今回アソートカラーで非常にマッチしたとのこと。プラリヌは褪せた黄土色とのことで表現されるケースが多いですが空間内においてアソートカラーに当たる部分がマッドな群青色、そういえば建具なども群青色だったなあと。今後ボルドーパインプラリヌをご利用頂く際には参考になればと思います。
如何でしたでしょうか、リノベーションイージー山崎さまのご協力頂き施工事例をご紹介させて頂きました。どうやって今回のような空間を再現するに至ったかとお伺いすると設計当初より家具をピックアップされており、インテリアにあう空間を元に考えられたとのこと。非常に参考になる発想であり色んな角度から感性も踏まえつつ空間形成に至ったプロセスは自由と技術をモットーとした方ならではの強みだと感じました。
今回取材させて頂いた物件のオーナーでもありリノベーションイージーの代表である山崎さんは大工さんでもあり長年建築に携わったご経験から「お客様と共に楽しみつつ自由に作る」リフォーム工事を手掛けられております。ご紹介した空間はいつでも見学会を開催されている模様とはいっても山崎さんがご案内する為事前にご連絡頂くのがスムーズかと思います。
webサイトやLINEにてお問い合わせ受付されておりますので下記よりリノベーションイージーさまのサイトをご覧ください。
今回ご協力頂いた会社様: 
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