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Read More[fl-3051 オーク(ナラ・楢)複合フローリング ラスティックグレード]
2021.07.20
fl-3051 オーク複合フローリング 施工事例-
2021年7月福岡市内は猛暑、天気予報も雨予報かと思うとかんかん晴れと思いきや局地的に豪雨といった安定しない天候が続きますがが皆さま如何お過ごしでしょうか。前回レンタルルームリノベーション編にて納材させて頂いた株式会社フクルさまが手掛けられた物件へ訪問させて頂きました。前回のレンタルルームリノベーション編は下記よりご覧ください。
施工事例
福岡は高宮の人気レンタルスペースを訪問
今回も前回同様オーク材を選定して頂き上張り施工されるとのことで12mm厚の120mm巾の複合フローリングをチョイスされました。
※上張りとは・・・・・・既存のフローリングの上に、新しいフローリング材を重ね張り方法。解体や下地の調整を行わずに施工できる為部分リノベやDIYでも近年よく採用される傾向にあります。
また乱尺という規格(長さ400~1200㎜の板が混在する)の為全て一枚ものフローリングかつ長さが一定でない分、現場でのロスが少なくなります。商品のご紹介が長くなりましたがフクルさまが手掛けられた施工事例ご紹介させて頂きます。
壁面には漆喰塗料を採用されたそうで天井部桧、床面オーク材と自然素材をメインに空間をコーディネートしたとのこと。意匠的にもとても木と漆喰は相性が良く、調湿やリラックス効果などのメリットがありデザイン性だけでなく実用的なところがポイントです。
無垢フローリングを採用された際に必ず注意しなくてはならない箇所がサッシ側の納まりの箇所。サッシのガラス面が結露し湿気が床面にいく為充分な対策が必要なのですがオーナー様の考案により巾木とステンの見切り材なるものを施工されていてとても関心いたしました。聞くところによると以前オーナーさまが不動産売買のお仕事をされていたときにサッシ下部の無垢フローリング材が水気で反っているのを目の当たりにし巾木+ステンで対策するようにしたとのこと。
そしてベランダ部はパイン材のウッドデッキ、陽当たりが非常に良いので外で読書したりテレワークスペースも良し素敵なアイデアでございます。
こちらは畳だった箇所をフローリングに、腰板もヒノキ材を採用されており障子のサイズ感もお洒落です。
如何でしたでしょうか、オーナー様自ら施工されて会心の出来とのことでお伺い致しましたがこだわりと驚きの連続でした。入居者さまが決まっていなければ内覧できる可能性がありますのでショールームご来場頂いた際に担当のものに内覧希望の旨お伝え頂ければご紹介させて頂きますね。ご紹介したこだわりはほんの一部ですが詳しくはオーナーさまのblogを下記より参照しておりますので是非ご覧ください。フクルさまのアイデアや施工するプロセス、解体から完成まで記事化されておりますので必読でございます。
今回ご協力頂いた会社様:
・株式会社フクルさまのブログ
今回使用されたフローリングの商品スペック
商品名 | fl-3051 オーク(ナラ・楢)複合フローリング ラスティックグレード[2ミリ挽板12ミリ厚/乱尺]オスモオイル |
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サイズ | (L)乱尺(400~1200mm_)×(T)12㎜厚×(W)120㎜巾 1.51㎡ |
仕様 | 複合フローリング・オスモ自然塗装・エンドマッチ・床暖房対応・乱尺 |