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サクラ系(バーチ・カバ)フローリング材
サクラ(桜・バーチ・カバ)は、ヨーロッパ・東アジア・北米と非常に自生区域が広いため、昔から様々な用途で使われてきました。正式な分類で言うと実は『桜(サクラ)』とは全く違う種なのですが、樺(カバ)などは表面の仕上がりや色調が似ている為、業界ではサクラと呼ばれています。狂い(歪 みなど)が少なく、程よく堅いので、床材にも最適です。良いグレードの商品(節が無いもの)は、オーク(ナラ・楢)などと比べて、サクラは木目が比較的薄い為、すっきりとした清潔感溢れるお部屋が出来上がります。また、流通量が多い為、節あり床材などはお求め易い価格設定になっております。
サクラ材の評価(5段階評価)
サクラ材としての人気:★★★
価格帯:★★〜★★★
施工性:★★★★
硬さ:★★★
長所:施工性も良く安定的な人気
欠点:経年変化に伴い色味が変化しやすい

1,サクラ(バーチ・カバ)材の特徴や種類


無垢のフローリング材で指すサクラ材とは、一般的な桜(ソメイイヨシノなど)ではなくヤマサクラや カバなどの樹種を総称して指しています。日本ではカバ(樺)と呼ばれ、海外ではバーチ(birch)材と いう名称で呼ばれています
日本で流通しているサクラ材のフローリングの多くは、中国やミャンマー国境付近に自生するバーチ (カバノキ)材やロシア国境付近に自生するバーチ(カバノキ)です。比較的に寒い地域のカバ材は 色味が白く暖かい地域のカバ材は赤味を帯びているのが特徴です。
カバ(バーチ)は、北海道に自生する白樺やマカバと同様の樹種ですが、産地により色味が白〜肌色の 物やピンク〜赤色の物まで幅があります。
木肌が滑らかで割れにくい材質から日本でも古くからサクラ材のフローリングとして多く流通しており、 加工性が良く塗装のりも良いため床材等の無垢フローリング材として多く利用されています。

サクラ(カバ・バーチ)材の種類には以下のものがあります。


・中国やミャンマー原産の西南カバ(チャイニーズバーチ)
・ロシア国境付近原産の東北カバ(ロシアンバーチ)
・ヨーロッパ原産のヨーロピアンバーチ
・北海道産の道産カバなど

サクラ材のフローリング価格の傾向



サクラ材は、流通量も安定しており価格の変動が少なく
広葉樹のフローリング材の中では安価な部類に入ります。
厚みや幅、節などの有無を含むグレードでも価格は大きく変わる。

・幅や厚みが大きくなる=価格も高くなる
・広葉樹の床材としては安定的な価格帯


2,サクラ(カバ・バーチ)材をフローリングで使用する際の注意点


サクラのフローリングは、長年日本でも使用されてきた広葉樹フローリング材です。東北カバ材のフローリング は全体的に白〜肌色の滑らかな質感です。西南カバは、全体的にピンク〜赤色で色むらが出やすいため、施工す る際には事前に仮並べをしてバランスよく配置して施工する注意が必要です。
ウレタン塗装(塗膜系塗装)を施したフローリング材は、基本的にはメンテナンス等の必要性はありません。オ スモ等の自然塗装を施したフローリング材は、年に1〜2回程度のメンテナンス用の塗装を上塗りする事で質感 を保ち水気などへの保護性能を向上させることが出来ます。
時間の経過とともに東北カバは、白色から黄色への色調の変化が見られますが、無垢材の一般的な変化であり問 題はありません。



東北カバサクラ材 フローリング[無塗装の表情]

東北カバフローリング材の施工事例[自然塗装品]
暖色系の白〜ピンクの色味はお部屋船体をやさしく包み柔らかい雰囲気を演出してくれます。


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