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パイン・ボルドーパインフローリング材
パインはまっすぐ育ち、成長スピードも早いので柱やフローリングなど様々な住宅建材として昔から使用されています。
広葉樹と比べて柔らかい為、歩行性や肌触り(触れたときに感じる温度)は抜群に良く、裸足で過ごす日本の家に向いている床材です。
大きめの節や独特の木目は[ナチュラルな雰囲気]がお部屋を包み込んでくれます。
フランスからより直接輸入している[ボルドーパインシリーズ]はサクラ系(バーチなど)フローリングと同等の堅さを有しており、パイン材の弱点である『傷がつき易い』という特徴を克服したパイン材です。
ボルドーパイン材の評価(5段階評価)
パイン材としての人気:★★★
価格帯:★★〜★★★
施工性:★★〜★★★
硬さ:★★★
長所:踏み心地が良く着色系の種類が豊富で比較的安価
欠点:そりが出やすく傷がつきやすい

1,一般的なパイン材の特徴や種類


パイン材は、世界中に自生する松(マツ)材の総称で、日本でも杉や桧と並ぶ身近な針葉樹の一種です。
パイン材は、世界に数多く分布しておりその種類も多岐にわたります。
比較的に安価で流通量も多くその利用方法も、家具材や住宅用の内装材、住宅用の構造材や梱包用材など
さまざまな分野で利用されてきました。
パイン材は、辺材(白太)や芯材(赤味)、節などから構成されていますが、オーク材などの広葉樹と比較
して節部分を含む形での利用が一般的で比較的安価な価格帯な傾向にあります。
パイン材は、十分に乾燥した状態でも大気中の気温や湿度の影響を受けやすく釘などで固定していない状態
ではねじれや曲がりといった形状変化を起こしやすい樹種と言えます。
パイン材表面の堅さは比較的柔らかく傷つき易い傾向にありますが、その反面で素足などで踏んだ際の踏み
心地が良く通常の生活でも疲れにくいといった利点もあります。
パイン材は、芯材(赤味)部分は赤味を帯びており辺材(白太)部分は白〜肌色のコントラストに自然な節
部分を含む優しくナチュラルな印象を与えてくれます。

パイン材の種類には以下のものがあります。。

・ヨーロッパ原産のレッドパイン
・フランス原産のマルティムパイン 別名:ボルドーパイン
・国産(北海道)・ロシア産のカラ松やトドマツ
・北米原産のロジポールパインやポンデロッサパイン
・ニュー地ランドやチリ原産のラジアータパイン
・国産の赤松や黒松

2,ボルドーパイン(正式名:マルティムパイン)材の特徴

ボルドーパインは、正式にはマルティムパイン(Maritime pine)と呼ばれフランスのランド地方を中心
に植林された海岸松です。
一般的なレッドパインと比べると比較的に硬いのが最大の特徴で、床材としての利用に適しています。独自
の自然塗装による着色のバリュエーションも豊富でさまざまな表現ができます。
豊富な加工や着色のバリュエーションから店舗等での採用が多いのもボルドーパインのフローリングの特徴と言えます。


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3,パイン材をフローリングで使用する際の注意点



パイン材のフローリングを施工する際にはねじれや曲がりが出やすいといった傾向を理解した施工が必要です。

 ・梱包を開け、ねじれや曲がりの少ない物を選別して速やかに施工する事
  ※梱包を開けた状態で長期間保管するとねじれや曲がりが出やすくなります。
 ・ねじれや曲がりが大きな部材は壁際のカット材として利用する
 ・施工する際には樹脂系の床材専用ボンドとフロアーステプル併用で固定する

無塗装の状態で利用する場合は、オスモ等の自然塗料で塗装を施すと汚れや水気に対して保護性能が向上します。
長期間利用して傷や汚れが目立つようになった場合にはサンドペーパーなどで再度研磨すると表面の美しさがよみが
えります。
ボルドーパイン等の着色系の自然塗装を施したフローリング材を採用した場合には、同等の自然塗料を上塗りする事が
可能ですが、濃いめの着色を施すときれいに再塗装することが出来ます。上級者になるとあえて違う色の着色を上塗り
して色味の違うグラデーションを施す方もいらっしゃいます。




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