床材・フローリングの種類と特徴

床材の中でも材質や種類の多さで悩むのがフローリングではないでしょうか? 専門用語やメーカーが多く「どのフローリングを選べばいいのかわからない」とお悩みの方も多いかと思います。フローリングの種類や材質、特徴などを分かりやすく解説していきます。床材選びでフローリングを選定する際にお悩みの場合はぜひご利用ください。


目次
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  • A:挽板材の複合フローリング材の特徴
  • B:突板フローリング材の特徴
  • C:シートフロアー材の特徴

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木質フローリングは、無垢フローリングと合板フローリングの2種類の材質に大別されます。

  • 無垢フローリング(単層フローリング)

  • 合板フローリング(複合フローリング)

無垢フローリングと合板フローリングは、木質感などの見た目やサイズ、価格帯などそれぞれ異なります。無垢フローリングは天然の木材を切り出して製造されますが、合板フローリング材は合板を基材にして様々なタイプの化粧材(無垢材やシートなど)を貼ってより工業的に製造されます。明らかに品質が違うものから一見して見た目が変わらない物まで様々な種類が存在します。ただし、どのタイプでも大別すると無垢フローリングと合板フローリングに分けられます。

フローリング材の木質感と価格帯のイメージ図式

図式を確認してもらうと分かるようにより木質感が感じられるフローリング材は価格帯も高くなりがちです。ただし、無垢フローリングでも合板フローリングでも質感や価格帯には大きな幅があります。 無垢フローリングの価格帯を左右する要素としては塗装の種類やグレードの違い、厚みや幅といったサイズの違いなどがあげられます。一方で合板フローリングの場合は、メーカーの違いによる価格設定の違いや表面の化粧材の材質や塗装の種類、床暖房対応などの機能面の違いも価格を左右します。

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無垢フローリングは、正式には単層フローリングとも呼ばれます。無垢の木材を切り出しフローリング材として形成する為、無垢材の質感を十分に感じられるというメリットがあります。無垢の木材100%で製造する為、表面の硬さや価格帯は材質によって大きく変わるのが特徴です。

一般的な無垢フローリングのサイズ:1820mm(長さ)×15mm(厚み)×90〜120mm(巾)

無垢の木材によって製造されるため、切り出した木材を選定する過程で無垢材のグレードが発生し価格帯に影響します。無垢の木材の原材料からしか製造できないので合板フローリングのように均一的な品質で工業的な大量生産ができにくいという特徴があります。 合板フローリングと比較した場合、無垢フローリングは厚みや幅といったサイズが大きく違い施工する際に技術と手間がかかります。無垢材の特性を理解して施工する技術や手間がかかることを踏まえて一般的に無垢フローリングが高価であるという印象にも起因していると言えます。

無垢フローリングのメンテナンス性

無垢フローリングは原材料の木材を切り出しフローリング材として形成されています。日々のお手入れなどのメンテナンス性は、表面の塗装によって大きく変わります。 大きく分けて2種類の塗装が一般的でウレタン塗装(塗膜系樹脂塗装)オイル塗装(浸透性オイル塗装)に分けられます。ウレタン塗装は、ウレタン樹脂により塗膜をつくり表面を硬化、保護する塗装で摩耗や傷、汚れに対する耐性があり定期的なメンテナンスの必要性は基本的にはありません。オイル塗装は、天然オイルを主原料とした浸透性塗料で無垢材の表面をやさしく保護します。無垢の木の質感や自然な艶が出やすい反面で汚れや傷に対しての耐性はそれほど高くありません。オイル塗装の無垢フローリングのメンテナンスには、メンテナンス用の自然塗料があり半年に一度程度の頻度で上塗りすると艶感がよみがえり汚れなども除去できます。

無垢フローリング材の4つの特徴
・無垢の木質感が十分感じられるというメリット
・無垢材の原材料にグレードが存在し、価格を左右する
・材質以外にも施工には技術と手間がかかり高級な印象を持つ人が多い。
・メンテナンス性能は表面の塗装(ウレタン塗装・自然塗装)によって大きく変わる

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合板フローリング材は、3種類のタイプに分けられます。合板フローリング表層部に3種類のタイプの化粧材(挽板・突板・シート)を接着しています。合板フローリングは共通して基材(表層以下部分)に合板を使用しています。建材メーカー等で規格品として販売されているフローリング材の多くは合板フローリングです。より工業的な製造工程により量産化がしやすく、メーカーや商品によって床暖房対応や耐摩耗性能を向上させた様々な付加価値が加えられています。一見して無垢フローリングと見分けのつかない物からタイル形状のものまで種類は多岐にわたります。

A:挽板(ひきいた)材の複合フローリング

挽板材複合フローリングのサイズ:1820mm(長さ)×15mm(厚み)×120〜150mm(巾)

挽板材の複合フローリングは、表層の化粧部分には2〜3mm程度の無垢材を使用している合板フローリングです。表層部分の無垢材が化粧面になっており、見た目には無垢フローリングと見分けが付きません。無垢材の木質感と合板基材の機能性を併せ持っています。

無垢フローリングとの違い

挽板材の複合フローリングは、下地基材に合板を使用しています。無垢フローリング材と比較すると収縮や膨張の変化が少なく寸法安定性にすぐれています。一般的には幅広(120〜150mm巾)タイプでも床暖房などに採用できる商品が多く販売されています。無垢フローリング材は、120mm(厚み15mmの場合)を越えて巾が広くなると表面が山なりに変化しやすいため無垢の幅広材を床暖房などに採用することはできません。挽板材の複合フローリング材は湿度や温度変化の環境下においても無垢材に比べ寸法安定性が優れているという利点があります。

B:突板(つきいた)合板フローリング

突板フローリングのサイズ:1820mm(長さ)×12mm(厚み)×455mm(巾)
※フロアー材1枚の幅455mmに2〜3カ所の縦に溝が入っています。

突板(つきいた)タイプの合板フローリングは、表層に0.2mm〜0.3mm程度の薄くスライスした無垢材を貼り合わせて成形されています。基材には合板を使用しており、突板の木の違いによって色や木目が様々です。表層面を保護する為にウレタン樹脂による塗装が施されており、メーカーによっては塗膜を強化することにより耐摩耗性能を向上させた商品も販売されています。

無垢フローリングとの違い

表層面の無垢材が大変薄いため、無垢材の質感が均一になりがちで木質感では無垢フローリングや挽板タイプの複合フローリングには劣りますが施工性や寸法安定性などの機能面にすぐれ広く普及しています。無垢フローリングの厚みは15mmが標準ですが、突板やシートタイプの合板フローリングは12mmが一般的です。無垢材のフローリングと比べ表層の化粧面には、節などが含まれていません。

C:シートフロアー

シートフローリングのサイズ:1820mm(長さ)×12mm(厚み)×455mm(巾)
※フロアー材1枚の幅455mm2〜3カ所の縦に溝が入っています。

シートタイプのフローリングの表層にはプリントされたシートが接着されています。床材のシートフローリングでは、高度なプリント技術で無垢材に近い見た目の物から一見して安価な物まで様々なシートフローリング材が流通しています。表層面のシートには、樹脂シートやオレフィンシートなどが使われておりウレタン樹脂系の塗料などで表面が保護されています。突板タイプの合板フローリングと違いタイル調や無垢材の質感に近づけたタイプなど印刷技術の向上により柄や質感は木質に限らずその種類は非常に多岐にわたります。工業的な量産化が可能なため、同一規格での大量ロットで生産できハウスメーカー等でも一般的に多く採用されています。

[まとめ:床材・フローリングの種類と特徴]

床材の中でも最もポピュラーなフローリング材は、その種類が多く専門性が必要なため一般的な違いが分かりくいものです。しかし、質感や見た目で選んだフローリング材がどんな種類なのかを理解して機能面や価格を比較することにより理想のフローリング材選びにきっと役立ちます。 木質系の床材の基礎知識としてそれぞれの種類や特徴を理解してフローリング選びにお役立てください。

  • ・木質フローリングは、無垢フローリングと合板フローリングの2種類に大別できる。

  • ・合板フローリングは、挽板・突板・シートなどの3タイプに分けられる

  • ・フローリングの種類によって木質感や機能性は大きく違う。
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