fl-4101 アメリカンブラックウォールナット無垢フローリング施工事例-

2021年8月末日、福岡は8月中旬から大雨の気候が続きましたが一転最高の撮影日和。前回に続き福岡市は早良区の現場にお邪魔させて頂きました。今回はなんと床材と天井材・一部壁材ににブラックウォールナットを使用しなんともラグジュアリーかつ優雅な空間を再現した施工事例でございます。早速ご紹介して参りたいと思います。

ブラックウォールナットといっても今回採用頂いた商品は2種類、床面に弊社無垢フローリング部門の中では高級の部類に入るブラックウォールナットのソリッド、ソリッドとは一枚ものという意味で無垢フローリング業界ではユニ（uni）といって1820mmの板材の中に3~5枚程継いでいる床材が多いのですが継いでいない床材がソリッドという規格に該当します。継いでいないので板の切れ目が見えず、板一枚の表情がシャープになるので床面全体を見るとスッキリとした印象になります。そして天井・壁にはブラックウォールナットの複合フローリングを選定頂きました。塗装の仕様はいずれもオスモ＆エーデルさまの艶消しオイル塗装です。

先ずは廊下部からご紹介、因みに床面全て斜め張り。スッキリとした白壁にブラックウォールナットは相性抜群でございます。

続いてキッチン部から見渡すと今回のラグジュアリーな空間の全貌が明るみに。

そしてLDK部の床面にフォーカス、アメリカンブラックウォールナットの力強い杢目の表情・色彩や風合いに圧倒されます。ブラックウォールナットというと無骨な樹種として捉えられがちですが足触りは優しく温かみがあるのが特徴です。

天井面は床面と幅が異なり床材の幅は130mmに対して150mm巾、複合なので表情は無垢より落ち着いており天井に節や色ムラがありすぎると杢の印象が強くなりすぎるので複合フローリングを選定して頂きました。

特筆すべきは廻り縁もなんと無垢フローリングで作成されたとのこと、床面斜め張りに45℃でカットし廻り縁作成など大工さんの努力の賜物でございます。

壁面一部チーク材とブラックウォールナットを組み合わせた壁面パネルとして使っていただきました。

チークとウォールナット材を壁面パネルにした事例を拝見したことが無かった為内心どんなデザインになるのか楽しみでございましたが流石の一言。並べ方のパターンや板ごとの色味を上手く組み合わせて頂き素敵なコントラストに。検品頂いた弊社スタッフにも感謝です。

如何でしたでしょうか、アメリカンブラックウォールナット無垢フローリング施工事例のご紹介でございました。まだまだ照明のプランや建具材などご紹介させて頂きたいのですが今回はここまで。シックでラグジュアリーな空間を再現する際にブラックウォールナット材は最適なのですが照明や建具・梁など空間として表現する際は様々な要素が必要と実感致しました。今回選定して頂いたお施主様は福岡全域で活動される株式会社リノベスト様。不動産賃貸、土地や建物の売買や仲介、売買物件のご紹介など不動産業務全般行っている会社様でございます、不動産に関するご相談はなんでも聞いて頂くことができリノベーションする際のご要望も伺っていただけます。下記より株式会社リノベストさまのご情報確認出来ますのでお気になさった方は見てみて欲しいです。個人的に代表の森田さまのinstaglam文章表現が非常に豊かで不動産を運営する上での情報や課題など紹介されておりますので必見です。

今回ご協力頂いた会社様：

・株式会社リノベストさまのinstaglam

今回使用されたフローリングの商品スペック

商品名	fl-4101 アメリカンブラックウォールナット無垢フローリング　ナチュラルグレード
サイズ	(L)1820mm×(T)15㎜厚×(W)130㎜巾　 1.65㎡
仕様	無垢フローリング・オスモ自然塗装・エンドマッチ・ソリッドタイプ

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