2022年最後の施工事例のご紹介はオーク無垢フローリングとウエスタンレッドシダーを事務所に使って頂いたレポートになります。事務所と言ってもいつもお世話になっておりますリノベ不動産ヨカイエさまより新たに事務所を移転されるとのことで無垢フローリングを一緒に検討することに。

採用頂いた経緯

その名の通り福岡市内を中心に戸建・マンション問わずリノベーションを手掛けられているヨカイエさまは、ラグジュアリーな内装から素朴な自然素材を中心としたデザイン等は勿論のこと、物件探しから家具までワンストップでお施主様のご要望に柔軟に応えてくれる企業なのです。そんなヨカイエさまのご要望は、オーク材のフローリングを使いたいとのことで弊社オーク材はラインナップが豊富なのでどれにしようか検討することになりました。

幅広のオーク材は実際ヨカイエさまが手掛けられている物件にも使って頂いたことがあり、先ず間違いないことは確か。しかしながら、事務所内土足にする為オイル塗装では無い方が良いよねと言った流れになり（雨天時などの掃除やケアが大変）ウレタン塗装の敢えて幅が狭いオークフローリングの方が最近幅広のフローリングがどこの内装材メーカーでも見かける為トレンドと逆行して良いのかもといった結果になりました。かなり端折った文章になりましたが塗装に関して弊社サイトにて詳しく解説しているので気になる方は下記よりご覧ください。

参考ページ：無垢床材の形状と表面の塗装

さらに自然素材を重視したデザインをご提案される際に天井にウエスタンレッドシダーを使うので事務所にも使いたいというご要望が。業界的にかなりレッドシダーは品薄だったのですが上長方の努力によりタイミングよく在庫があった為採用する方向になりました。レッドシダーと言ってもイメージ湧かない方が大半だと思いますのでヨカイエさまの施工事例に関して気になる方は下記よりご覧ください。

参考ページ：ヨカイエさまが手掛けた施工事例

そんなこんなでお打ち合わせ後早速施工完了したご報告を頂き、お伺いすることに。事務所内観まだインテリア等入っていない状態ですが、内観をご紹介させて頂きます。

事務所内観右部、壁面はモルタルの質感を演出させる塗料を塗られたとのことです、そして床材や各種内装材のサンプルを置く棚を造作棚を。今後どんなサンプル達が並ぶののか乞うご期待です。

弊社床材カットサンプルを一部ですが置かせて頂きました、今後もっと増えていく予定です。笑

白色のタイルとオーク材は鉄板の組み合わせ、グレーの差しクロスも添えて。

事務所左部は針葉樹合板を、こちらサイドも棚を造作されております。

レッドシダーでしか表現できない天井のコントラストは唯一無二の存在感です。居室内であれば、LDK部や趣味部屋などに貼りたくなりますね。

一番奥のスペース、90mm幅のニュアンスがわかりやすい一枚です。板一枚一枚の表情がしっかり出てるのがお分かりでしょうか、幅狭い無垢フローリングも来年以降原点回帰と言った意味でありなのではと思います。

如何でしたでしょうか、90mm幅オーク無垢フローリングとウエスタンレッドシダーの施工事例のご紹介でございました。幅が狭い無垢フローリングを使用した際、一つ一つの板のキャラクターの存在感が個性的で自然派な印象を与えてくれます。壁面や天井面等無機質な内装材を使う程、上手く調和してくれるのも非常に魅力的なポイントです。ご覧になりたい方はぜひご案内可能でございますのでショールームにいらっしゃった際お声掛けください。ショールームから徒歩10分ほどで到着します。2022年最後となりましたが来年は、個性的な物件リノベーション計画中でございますので施工完了次第またご報告させて頂きますね。

今回ご協力頂いた会社様：

今回使用されたフローリングの商品スペック

商品名	fl-0979 オーク無垢フローリング　セレクトグレード[ウレタン塗装]
サイズ	(L)1820mm×(T)15㎜厚(×(W)90㎜巾
仕様	無垢フローリング・ウレタン塗装・エンドマッチ・ユニタイプ

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