無垢フローリングのお手入れ方法は、表面の塗装の種類によって異なります。塗装は以下の2種類に大別できます。

-ウレタン塗装（UV塗装等）

ウレタン樹脂による塗膜で表面を硬化させる塗装方法

-浸透性自然塗料での塗装（オスモ塗装など）
天然由来のオイルやワックスを木材に浸透させ水気や汚れから保護する塗装方法

詳しいお手入れ方法は以下の解説ページをご参照ください。

【無垢フローリングのお手入れ方法の解説ページはコチラ】
無垢フローリングのお手入れ方法・塗装別お手入れ方法解説！

ウレタン塗装とは、ウレタン樹脂を硬化させフローリングの表面に塗膜を形成させる塗装方法です。表面の塗膜を硬化させるため、基本的にはメンテナンスの必要はありません。ウレタン塗装は、塗装によって艶感が大きく異なりますので、艶出しを目的とするワックスを使用する場合には必ず部分的な試し塗りで艶感を確認することが重要です。

【無垢フローリングのお手入れ方法の解説ページはコチラ】
ウレタン塗装フローリングお手入れ方法の解説ページはコチラ

オスモなどに代表される浸透性の自然塗料での塗装は、木材に浸透させたオイルやワックスで水気や汚れからフローリングを守る塗装方法です。一般的にはウレタン塗装に比べ、定期的なオイルやワックスによるメンテナンスが推奨されています。通常のお掃除に加えて専用のメンテナンスワックス等でお手入れすると、長く美しく無垢材の質感が維持できます。

【自然塗装フローリングお手入れ方法の解説ページはコチラ】
【無垢フローリングのお手入れ方法】塗装別お手入れ方法解説！

【オスモ社の自然塗料に関する記事解説ページはコチラ】
[無垢フローリングのお手入れ方法とは？オスモ&エーデルさまへ訪問編]

無垢フローリング材の水拭きは可能です。ただし、硬く絞った雑巾で水気を残さないことが重要です。基本のお掃除は掃除機やドライタイプのワイパーを使用しましょう。オイルやワックスタイプの自然塗装フローリングには、水拭き専用のウォッシュ＆ケアーという商品をご使用ください。

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【無垢フローリングのお手入れ方法】塗装別お手入れ方法解説！

【自然塗料専用のメンテナンス商品はコチラ】
[オスモウォッシュ&ケアー | 塗料・メンテナンス商品]

【水拭きに関する特集記事はコチラ】
【無垢床Q&A】無垢フローリングは水拭きができない？

液体がフローリングにこぼれた際には、速やかに水気を取り除いてください。多量の水気は、すべての木質系フローリングにとって大敵です。気づかずに水気を残して放置してしまうと、雨染みや水気の痕が残ってしまう場合があります。

日常的なフローリングのお掃除には、掃除機やドライタイプのワイパーをご使用ください。水拭きをする際には、硬く絞った雑巾で水気が残らないようにお掃除してください。浸透系の自然塗装フローリングの場合、頻繁に水拭きをすると表面のワックス成分が除去されますので専用のメンテナンス用ワックスをご使用ください。

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【無垢フローリングのお手入れ方法】塗装別お手入れ方法解説！

定期的にフローリング表層にメンテナンス用ワックスを塗布して頂く必要があります。表面の塗装の種類に合わせワックスを選定しましょう。 下記より適切なメンテナンス方法に関してまとめた記事がございますのでご一読下さい。

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【無垢フローリングのお手入れ方法】塗装別お手入れ方法解説！

浸透性の自然塗装のフローリングには、オスモ社のメンテナンス商品を推奨しています。
※ウレタン塗装のフローリング材にはご使用できません。

ウォッシュ＆ケアー：水に薄めて雑巾がけして使用できます。
ワックス＆クリーナー：ワックスタイプのメンテンナンス用自然塗料

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塗料・メンテナンス商品

フローリングに傷やへこみなどが付いた場合の補修は、一般の方には難しい場合が多くあります。ただし、専門のリペア会社等に依頼すると傷やへこみなどを上手に補修してくれる場合もございます。プロの業者間でもフローリングなどの傷の補修などは専門のリペア会社に依頼しています。ぜひ参考にされてください。

【フローリングの傷の補修を含む解説ページはコチラ］
【無垢フローリングのお手入れ方法】塗装別お手入れ方法解説！

通常の汚れやシミは塗装のタイプに合わせた専用クリーナー等をご使用ください。無塗装や浸透性の自然塗装のフローリング材で広範囲に汚れなどが付着した際には、表面をサンドペーパーで研磨してシミや汚れを取り除く場合もあります。

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【無垢フローリングのお手入れ方法】塗装別お手入れ方法解説！

【オスモ社の自然塗料に関する記事解説ページはコチラ】
[無垢フローリングのお手入れ方法とは？オスモ&エーデルさまへ訪問編]

無塗装や浸透性の自然塗装のフローリングの場合には、比較的簡単に研磨が出来ます。研磨には電動サンダー等の機材が必要です。ウレタン塗装のフローリング材の場合は、表面の塗膜が硬化しているために研磨は容易ではありません。

科学雑巾やスチームクリーナーのご使用はお控えください。科学雑巾に含まれる溶剤等は変色の原因になる場合があります。また、高温の蒸気で汚れを落とすスチームクリーナーは木材の表面をけば立たせたり、水分を含む蒸気により割れや曲がりなどの形状変化の原因になる場合があります。