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【解説】アンティーク加工を施した無垢フローリングとは?

アンティーク加工を施した無垢フローリングとは?

ボルドーパイン無垢フローリング ブロンズ

無垢フローリングは長年使い続けるとキズが付き補修や塗装を繰り返すことで味わいが深くなりより愛着の湧く床材へと仕上がっていきます。アンティークと言って思い出すのは、北欧やイギリスを代表とするアンティーク家具。丁寧に作り込まれた家具を長年、補修や塗装を重ねて味わいを深めていく事に多くの人達が価値を見出しています。「アンティークの深い味わいを手っ取り早く味わいたい」というニーズを商品化した床材がアンティーク加工を施した無垢フローリング材。エイジングと呼称される敢えてダメージをつけたり、経年変化したかのような塗装を施したりと細部に渡って表現していくアンティーク加工の特徴を徹底解説していきます。

「風合いを手に入れる必要が有る空間」

アンティーク床材

先ず「アンティーク」という言葉には諸説あるが1934年にアメリカが関税法を制定し諸外国に対して100年以上経過しているの骨董品や美術品は関税を課さないもの=アンティークといった認識で進めて参りたいと思います。皆さま想像してみて下さい、アンティークの家具が大好きなご主人がいらっしゃって新築のマンションに引っ越したとしたら空間に何か違和感を覚えるのではないでしょうか。以前からアンティーク家具が好きで長年集めてきたものの一転最新の水回り設備や最新トレンド空間に古いインテリアが沢山お家に有る現象。全く調和していないといった意見ではないのですがある程度愛着が有るものには周囲に気配りが必要で理想のコーディネートを求めていく必要が有り色彩や風合いなど考えていかなくてはなりません。

「アンティーク加工の特徴」

ボルドーパイン セピア 施工事例

それではアンティーク加工とはなんなのか?一見アンティークの家具が好きなので有ればアンティークな床材、古材や足場板など探せば良いだけなのではよ思う方もいらっしゃいますが状態良好な古材と出会える機会はごく希少で仮にあったとしても反りや収縮が進みフローリングとして施工するには懐疑的なケースが多く熟練の大工さんや木材商の方がいらっしゃれば別ですが一個人として判断するには非常に難易度が高いと思われます。であれば、敢えて風合いを表現した無垢フローリングをとのことでアンティーク加工に関しての解説です。

  • ボルドーパイン セピア

アンティーク加工として本物の経年変化を再現するこだわりは、樹種選びや選定グレード、加工や規格といった細部にわたります。アンティーク加工の主な規格は床材の表面の色味の変化と風合いを出す為冒頭でも若干ご紹介致しましたが敢えてキズを付けるエイジング加工。表面の塗装で風合いを出すとなると上記2種類以上の自然塗料による特殊な着色(染色)技術を施し古き良きヨーロッパの床材を再現。下記オーク材で例えると表面の仕上げはUVホワイトオイルを塗布、白色オイルを塗布することで風合いが増し杢特有の色味を抑え洗練されたコントラストを表現することが出来ます。

  • 通常のオークフローリング

    通常のオーク

  • 加工後のオーク

「エイジング加工とは?」

オーク無垢フローリング アンティーク 乱尺

上記オーク材の無垢フローリングでエイジング加工といって表面の傷は部分的に職人の手で付けられており一枚として同じ傷は存在しない規格となっており、熟練のエイジング加工の技術士が行っています。フローリングの一枚一枚のフチにあたる部分、四方にわたりに深い面を取って味わいを深く感じられる加工のこだわりを施しています

オーク無垢フローリング アンティーク 施工事例

日本で使用される多くのフローリングは、1820mmの一枚の板を形成するのに4枚~5枚の短いピースを長手方向に接着剤で接合したユニタイプと呼ばれる規格が一般的です。しかし、海外では数種類の違った幅と長さが混在する乱尺フローリングが長年使用されております。土足文化の為、あえて一枚一枚を接着剤で接合しない事で長年繰り返し土足で使用できる規格になっており特殊乱尺のアンティークフローリングも敢えて幅や長さの違う数種類のピースを組み合わせることで継ぎ目の位置に変化が生まれ手作り感のある温かみと無垢材らしい表情の違いが表現できるというこだわりの規格になっています。

「アンティーク加工を施したフローリング一覧」

特殊な塗装技術を施し良い意味で古さを再現しつつエイジングを施し長年使用しないと手に入れれない風合いを手に入れる。これらの規格は弊社ラインナップないでも商品展開しておりますが
アンティーク加工の例として一部ご紹介させて頂きます。

ボルドーパイン無垢フローリング セピア

ボルドーパイン(マリティムパイン)フローリングにアンティーク加工を施したセピア色の仕上がりになっています。フランス産ボルドーパインに2種類以上の自然塗料による特殊な着色(染色)技術を施しており、その色使いと独自のセンスはアートの本場フランスならではと言え、「さすが」の一言に尽きます。歴史を感じさせるような「セピア」な色調は、おしゃれなカフェにいるような暖かみや安らぎを与えてくれます。オイル塗装なので、店舗などの靴履きフローリングとしても比較的メンテナンスが容易で、年経過で発生する傷さえもアンティーク感が増してより深い味わいを演出してくれます。ボルドーパイン(マリティムパイン)と欧産のレッドパイン(赤松)を比較すると、海岸松ならではのその節の力強さと表面の硬さはより店舗等の使用にも適しており、住宅のリビングはもちろんカフェなどを中心とした店舗やファッション系店舗、雑貨店やオフィスなどでも幅広くご採用いただいています。

ボルドーパイン(マリティムパイン)無垢フローリング 節有[ダメージ加工/ブロンズ]

ボルドーパイン無垢フローリング セピア

ボルドーパインの表面をピンホール加工・ダメージ加工・塗装を施したセピア同様人気商品ブロンズ。特筆すべき点は勿論床から空間の個性が確立する箇所でしょうか。オフィスや店舗に用いられるケースが非常に多く使えば使うほどアートの本国フランスより染色された床材のキャラクターに磨きがかかりフロアやシートでは表現できない魅力が体験出来ます。

ユーロワイドプランク190 アンティーク複合フローリング

ユーロワイドプランク190 アンティーク

合板基材に4mmの無垢のオーク挽板材を貼り合わせた複合フローリングです。 表層のオーク材には一枚板の挽板材を使用して存在感も抜群です。従来の無垢フローリング材では難しかった190mmの超ワイド幅のフローリング材が可能になりました。ユーロワイドプランク190は、合板基材に4mm厚の無垢の挽板材を貼り合わせて形成されています。 合板基材と無垢の挽板材を貼り合わせることで無垢材特有の割れや曲がりなどの欠点を軽減し幅広の無垢材では難しかった高い寸法安定性能が確保できます。

アンティークオーク(ナラ・楢)無垢フローリング[アンティーク風/特殊乱尺/ブラックUV塗装]

アンティークオーク(ナラ・楢)無垢フローリング

最大の特徴は、表面のアンティーク仕上げに加えて120・83・75mmの3種類の幅が違うフローリングを組わせて張り上げていくことにより床材に使用する無垢材の存在感を最大限に発揮してくれます。アンティークの質感を出す為の表面のエイジング加工(人為的に数種類の傷を付け)は、一枚一枚丁寧に人の手により施し、本物のアンティーク家具のような質感に仕上げています。

アンティークチェストナット(本栗)無垢フローリング[アンティーク風/ダークブラウン艶消しUV塗装]

アンティークチェストナット無垢フローリング ダークブラウン

アンティーク系フローリングの王道で定番のロングセラー商品です。1枚1枚に丁寧に長い時を経てきたかのようなキズを付けたエイジング加工(経年加工)を施し、表面に茶褐色(ダークブラウン)の着色によりアンティークの床材としての佇まいを宿しています。素材として『本栗』を使用して、120ミリ幅贅沢な仕様ですので栗本来の重厚感や木目の美しさも決して損なわれていません。ブラックの商品とは対照的にアンティーク感の中にも女性的な柔らかさや可愛らしさがあり、おしゃれな輸入雑貨店やファッション関係の店舗やカフェなどでも多くご利用いただいています。

「まとめ:アンティーク加工を施した無垢フローリングとは?」

如何だったでしょうか、フローリングといえどもインテリアの一部。床材の印象は空間を左右するといっても過言では無くアンティークなニュアンスも色彩や特殊エイジング技術で再現することも可能となり内装材を幅広く熟知することでお好みのインテリアやイメージと調和させることも出来ます。無論無垢フローリングを施工し経年変化を楽しむも良しアンティークな風合いをすぐ手に入れるも良し以前と比べ様々な選択肢が増えたように思えます。アンティークな床材お探しで古き良き空間好きな方々今後の空間設計に是非参考にご活用下さい。


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