-無垢フローリングのお手入れ(メンテナンス)・補修(リペア)について
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無垢フローリングのお手入れ方法

無垢フローリングのお手入れ方法

目次

無垢フローリングは、見た目の美しさや本物の木のすばらしさから新築やリノベーションの際にはぜひとも無垢の木の床材を採用したいと検討される方が多くいらっしゃいます。しかし、定期的なメンテナンスや傷の補修はどうすればいいのか?というご質問も多くいただきます。無垢フローリングを長く美しくご利用いただくにあたっては、その特性や無垢フローリングの種類をご理解いただき正しくご使用いただく事が大切です。

1:[塗装タイプ別 無垢フローリングのお手入れ方法]

無垢フローリングのお手入れ方法では、無垢材の種類よりも表面の塗装の種類を確認することが重要です。無垢フローリングの塗装のタイプ別に塗装の特徴やお手入れ方法解説しますので参考にされてください。

1-1:ウレタン塗装/UV塗装の無垢フローリング

  • UV塗装無垢フローリング
  • ウレタン樹脂の塗膜を硬化させて塗装する木質フローリング材の多くに施される最も代表的な塗装です。ウレタン樹脂を硬化させる際に紫外線を照射させることからUVウレタン塗装と呼ばれることもあります。無垢フローリング工場の専用機械ラインで塗装が施され、無垢材の表面にウレタン樹脂の塗膜が形成されることにより汚れやシミ、擦り傷等に対しての耐性が向上するため日々のお掃除やお手入れの必要がありません。樹脂特有の工業的な艶感と滑らかな肌触りが特徴的な塗装です。

[ウレタン塗装/UV塗装 無垢フローリングの日々のお手入れ方法]

ウレタン塗装を施した無垢フローリング材は、掃除機で塵やごみを取り除くだけで結構です。どうしても水拭きが必要な場合には中性洗剤を薄めて硬く絞り汚れを取り除いてください。艶だしを目的としたフロアーワックス等をご使用の際にウレタン塗装専用のワックスを使用して事前に試し塗りを行い艶感を確認した方が良いでしょう。

通常のお掃除方法 お掃除も際の注意点 メンテナンスワックスの使用
◎掃除機
◎雑巾乾拭き
◎ドライシートでのお掃除
〇雑巾での水拭き
※雑巾を固く絞って使用する
通常の掃除機でのお掃除や雑巾がけ等で問題はありません。水分や液体をこぼした際には速やかにふき取る事。 頻繁にワックスを使用する必要はありません。使用する際はウレタン塗装専用で試し塗りをして艶感を確認する。

1-2:自然塗装/オイル塗装の無垢フローリング

  • UV塗装無垢フローリング
  • 天然由来の油分や蜜ろうなどを原材料とした浸透系の塗装を自然塗装やオイル塗装と呼びます。ウレタン塗装が樹脂による塗膜を形成するのに対して、自然塗装は油分を無垢フローリング材に浸透させることにより水気や汚れから表面を保護する塗装方法です。傷などに対する耐性はありませんが、無垢フローリング材が本来持つ湿度調整の機能を活かせ、自然な艶感が特徴的な塗装です。メンテナンスに多少の手間はかかりますが、表面をサンディングすれば無垢材が何度でもよみがえらせることができます。

[自然塗装/オイル塗装 無垢フローリングの日々のお手入れ方法]

浸透系の自然塗装を施した無垢フローリング材は、通常の掃除機で表面のごみやほこりを取り除いてください。表面の自然な艶感がなくなってきたら自然塗装専用のワックスやオイルでメンテナンスすることにより自然な艶感と保護性能がよみがえります。

通常のお掃除方法 お掃除も際の注意点 メンテナンスワックスの使用
◎掃除機
◎雑巾乾拭き
◎ドライシートでのお掃除
△雑巾での水拭き
※雑巾を固く絞って使用する
通常のお掃除方法でOK。表面にオイルが塗装されていますので水拭きの頻度は少な目で。化学薬品の使用はNGです。 オイル塗装用の専用メンテナンスワックスで定期的に油分を与えることで質感と保護性能を保つことが出来ます。

自然塗装専用オスモ社の自然塗装お手入れ商品

「無垢材専用のメンテナンスワックス」
オスモ社の自然塗料は世界中で愛用されるドイツ発祥のナンバーワンメーカーです。

オスモメンテナンス商品

オスモウォッシュ&ケアー(日々のお手入れ用)

オスモウォッシュ&ケアーは、自然塗装フローリング専用のお手入れ用塗料です。水に希釈して使用するタイプで硬く絞った雑巾などで吹き上げてご使用ください。適度な油分を床材に与えてフローリング材を美しく長持ちさせてくれます。

オスモワックス&クリーナー(汚れ取り&年に1回程度のお手入れ用)

オスモワックス&クリーナーは、自然塗装専用の上塗り用ワックスです。原液をそのままウェスや雑巾などで床面に広く伸ばして使用します。汚れを取り除き、フローリング材に自然な艶感を取り戻してくれます。頻繁に使用する必要はありませんが、フローリング表面が乾燥して気になり始めたらご使用ください。
※ご使用後の雑巾などは必ず水につけて処分してください。

[無垢材への自然塗料ワックス/浸透系オイルワックスの塗り方]

  • メンテナンス方法1
  • メンテナンス方法2
  • /∧性の自然塗料ワックスを取り出し雑巾やウェスなどで広く塗り広げていきます。
  • ⇒省なワックスが残らないように乾いた雑巾などで乾拭きする。
  • L宜ず爐良縮未濡れ色になって乾いたら完成です。
  • ※ワックスが付着した雑巾は必ず水に浸して処理する。

自然塗料ワックスがけのタイミング

無垢材の表面がカサつき始めて水気を弾かなくなったり色が褪せてきたらワックスがけのタイミングです。

着色系の自然塗料で塗装する際の注意点

無垢材に色味をつける際に着色系の自然塗料を塗装する事があります。着色系塗料を塗装する際は下地の無垢材をサンドペーパー等で滑らかに仕上げ試し塗りをして色味を確認したうえで塗装する事をおすすめします。色味の濃さを調整する際には数回に分け色を重ねていくと色むら少なくきれいに仕上げることができます。

※ウレタン塗装の無垢材には自然塗料のワックスを使用してはいけません。
※自然塗料ワックスは植物系の油分が主原料の為、ワックス後の雑巾は必ず水に浸し処理してください。

【UV・ウレタン塗装品床材のメンテナンス方法まとめ】

ウレタン塗装やUV塗装を無垢フローリング表面に施した商品には、特別なメンテナンスは必要ありません。
日頃掃除機でゴミをとってから雑巾で表面の汚れを取ってください。
基本的には、定期的なワックス等のメンテナンスは必要なく艶出し等を目的としたワックスをご使用される場合には、ウレタン塗装製品に使用できることを確認して、部分的なためし塗りにて艶感などにむらがないかをご確認の上使用してください。無垢フローリングは、ワックス等の水気を嫌います。くれぐれも、ワックス等の水分が残らないようにしてください。

1-3:無塗装の無垢フローリング材について

  • 無塗装 無垢フローリング
  • 無塗装は、言葉の通りに塗装を施さない状態を指します。水気や日焼けに対する耐性が低いため劣化が早いのが特徴です。無塗装の無垢フローリングには、自然塗料やワックスによる塗装がおすすめです。

1-4:参考)ウレタン&自然塗料の塗装別の違いと特徴

ウレタン樹脂塗装/塗膜系塗料 浸透系自然塗装/オイル仕上げ
塗膜 樹脂の塗膜がある 塗膜がない
光沢や艶感 工業的な艶と光沢がある 自然な艶感がある
撥水性 ◎撥水性
塗膜により水気を通さない
〇撥水性
油分やロウで水気から保護する
耐久性 〇擦り傷 △打ち傷 △擦り傷 △打ち傷
塗膜の硬さ 硬い なし
経年変化 数年をかけて塗膜が劣化する 塗料が取れると表面がカサつく
色があせる
掃除お手入れしやすさ ◎掃除機、拭き掃除
◎水拭き雑巾掃除
◎掃除機、拭き掃除
〇水拭き雑巾掃除(月1回程度)
メンテナンス頻度
メンテナンスしやすさ
◎定期的なワックスは不要
△主に専門業者が再塗装する
△定期的なワックスがけが必要
◎手軽にDIYで再塗装が可能
メンテナンス頻度
メンテナンスしやすさ
◎定期的なワックスは不要
△主に専門業者が再塗装する
△定期的なワックスがけが必要
◎手軽にDIYで再塗装が可能
メンテナンスの際の
ワックスの種類
ウレタン塗料専用ワックス 自然塗料専用ワックス
オスモ/リボス/蜜蝋ワックスなど/td>

2:無垢材表面の質感を蘇らせるサンディング(研磨)の手順

無垢材は、表面が汚れていてもサンドペーパーなどでサンディング(研磨)することによりその質感を取り戻すことができます。頻繁に行う必要はありませんが10年20年と使用した無垢床材などではサンディングすることでお部屋の表情が一変しますので参考までに覚えておきましょう。

サンディング 準備

[サンディングと再塗装の手順]※無塗装品や自然塗装品の場合

1.無垢材の表面をサンドペーパーで研磨していきます。部分的な場合は手でも可能ですが、床材などの場合には専用の電動工具がおすすめです。きれいに仕上げるコツはサンドペーパーを目の粗い物(100番台)→中目(200番台)へ2〜3回程度に分けて研磨していくとより滑らかに表面を仕上げることができます。

  • 養生
  • サンディング
  • サンディング完了の様子
  • ワックス塗布

2.無垢材の表面が滑らかに仕上がったら掃除機で細かな木くずを取り除き自然塗料やワックスを塗装してください。薄く広く伸ばしながら仕上げていくと塗りムラが少なくきれいに塗れます。表面が飴色や濡れ色に変化したら半日程度乾かせば完成です。

再塗装完了

※ウレタン塗装などの場合は研磨が困難な場合があります。専門業者にお願いする必要があります。
※ウレタン塗装が塗布された無垢材には自然塗料は浸透しませんので必ずご確認ください。
※自然塗料には油分が多く含まれます。ご使用後は放置せずに必ず水につけて処理してください。

3:無垢フローリングの水拭き&ワックスはOK?

日々のお手入れに関連して無垢フローリング材の水拭き掃除や定期的なワックスの塗装に関するご相談も多くお問い合わせいただきます。一概に無垢フローリングといっても塗装の種類によってお手入れが異なることはあまり知られていません。ここでは特にご質問の多い無垢フローリングの水拭き掃除とワックスがけに関して説明していきましょう。

3-1:無垢フローリングでも水拭き掃除がOKって本当?

無垢フローリング材は、水気を多量に含むと膨張したりシミになったりします。そういった理由から水拭き掃除はできないと考えられています。結論から言うと水拭き掃除をしても問題はありません。ただし、水こぼしや長い時間の水気の放置はよくありません。お掃除方法でも触れているように硬く絞った雑巾で多量の水気を含ませないことが重要です。ウレタン塗装の無垢フローリング材は、表面に樹脂の塗膜を形成しているので頻繁に水拭きしてもさほど問題ありません。自然塗装やオイル塗装の無垢フローリングは、表面を天然の油分で保護していますので水拭きの頻度によっては保護塗料が取れていきます。フローリングの表面がカサつき始めたら自然塗装専用ワックスを塗装すれば長く美しい質感を保つことができます。

3-2:ワックスがけは塗装の種類よって分けましょう。

無垢フローリング材のワックスがけは塗装の種類によって分ける必要があります。お手入れ方法の項目でも触れていますが、まずは無垢フローリングの塗装を確認しましょう。ウレタン塗装であれば、基本的には定期的なワックスがけは必要ありません。艶出しを目的とするワックスがけの際には、必ずウレタン塗装用のワックスを使用して試し塗りをして艶感を確認しておく事が大切です。自然塗装やオイル塗装の無垢フローリング材は、自然塗装専用のワックスを必ず使用する必要があります。無垢フローリングの表面がカサつき始めて艶がなくなるとワックスがけのタイミングです。塗りすぎに注意してワックを塗布してあげれば自然な艶感と水気に対する保護性能が蘇ります。

4:無垢フローリングの黒ずみや傷の補修

  • 無垢フローリング 黒ずみ1
  • 無垢フローリング 黒ずみ2

[フローリングの部分補修]

コーティング系塗料(UV塗装、ウレタン塗装)やアンティーク系無垢フローリングの傷の補修や変色等には、専門的技術を習得したリペア会社への依頼が最も有効です。部分的な自然塗料の塗装や色隠し補修であればDIYキットを購入しても可能ですが、目立つ傷の補修や全体との色合わせといった専門的な補修は専門的なリペア会社に依頼をするのがいいでしょう。補修部分の広さによっては張替の方が安くなる場合もあります。経年劣化や日常生活の床材の磨耗は、どんなに気を付けていても避けられないのが実情です。しかし、アンティーク家具などと同様で無垢フローリングもリペア(補修)することにより長く、本物の無垢の木の経年美を楽しむことが出来ます

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